ユリアン・シュテッケル Julian Steckel
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プロフィール
現代を代表するチェリストの一人。ユリアン・シュテッケルは楽譜に込められた作曲家の意図に対する責任を自覚し、自分の中に存在する脆さを強みに変え、音楽の潜在的なエネルギーを解き放つ。彼の音楽には繊細さと生命力があり、音楽の解釈者として、作品に統一性を付与する有機的な繋がりを楽譜の中に見出す。
2010年ミュンヘン国際音楽コンクールで第1位を受賞したことをきっかけに、ソリストとして世界の檜舞台へ登場している。これまでに、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、バイエルン放送交響楽団、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、バンベルク交響楽団、ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団、パリ管弦楽団、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団、ベルギー国立管弦楽団、ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団、サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団、イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団、プラハ放送交響楽団等と共演。クリストフ・エッシェンバッハ、サー・ロジャー・ノリントン、ヴァレリー・ゲルギエフ、ヤクブ・フルシャ、イヴァン・フィッシャー、マリオ・ヴェンツァーゴ、ファビアン・ガベル、ヨン・ストルゴールズ、ラハフ・シャニ、アントニー・ヘルムス、クリスチャン・ツァハリアス、ミヒャエル・ザンデルリンク、エリアス・グランディ、ダニエーレ・ルスティオーニ等の指揮者と共演している。日本ではこれまでに、読売日本交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、札幌交響楽団、京都市交響楽団と共演している。
室内楽では、ウィーン楽友協会ホール、アムステルダム・コンセルトヘボウ、サンクトペテルブルク祝祭劇場、ウィグモア・ホール等で活躍し、これまでにジャニーヌ・ヤンセン、クリスティアン・テツラフ、アンティエ・ヴァイトハース、ルノー・カプソン、ヴェロニカ・エーベルレ、ヴィルデ・フラング、シャロン・カム、アントワン・タメスティ、ニルス・メンケマイヤー、ラルス・フォークト、エリザベート・レオンスカヤ、パウル・リヴィニウス、デニス・コジュヒン、モディリアーニ弦楽四重奏団、アルミーダ弦楽四重奏団、エベーヌ弦楽四重奏団等と共演を重ねる。
アヴィ・ミュージックよりリリースしたCD『20世紀チェロ協奏曲集』(ダニエル・ライスキン指揮/ライン州立フィルハーモニー管弦楽団)では、コルンゴルトとゴルトシュミットのチェロ協奏曲およびブロッホの「シェロモ」を収録し、2012年エコー・クラシック賞を受賞した。また、『メンデルスゾーン:チェロ作品集』、『フランス・チェロ作品集 Vol.1 & Vol.2』、『コダーイ:ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲/チェロ・ソナタ』のほか、エームス・クラシックスから『ラフマニノフ―プロコフィエフ』をリリースしている。また、スザンネ・フォン・グートツァイト指揮シュトゥットガルト室内管弦楽団とC.P.E.バッハのチェロ協奏曲も録音し好評を博している。
ドイツ生まれ。ウルリッヒ・ヴォス、グスタフ・リヴィニウス、ボリス・ペルガメンシコフ、ハインリヒ・シフ、アンティエ・ヴァイトハースに師事。現在、ミュンヘン音楽大学の教授を務める。
ディスコグラフィー
コダーイ
C.P.E.バッハ:チェロ協奏曲集
フランス・チェロ・ソナタ集 Vol.2
ラフマニノフ&プロコフィエフ:チェロ作品集
フランス・チェロ・ソナタ集
コルンゴルト、ブロッホ、ゴルトシュミット:チェロ協奏曲集
メンデルスゾーン:チェロとピアノのための作品全集
ブラームス:ピアノ五重奏曲、弦楽六重奏曲第2番
