稀代のフレンチ・ピアニズムの名手と巡る、フランス音楽の旅路

パスカル・ロジェ ピアノ・リサイタル Pascal Rogé Piano Recital

2019年9月24日(火)19:00開演

フィリアホール(横浜市青葉区民文化センター)

出演

パスカル・ロジェ(ピアノ)

曲目

ショパン:ノクターン 第1番 変ロ短調 op.9-1
フォーレ:ノクターン 第1番 変ホ短調 op.33-1
ショパン:ノクターン 第5番 嬰へ長調 op.15-2
フォーレ:ノクターン 第8番 変ニ長調 op.84-8
ショパン:ノクターン 第8番 変ニ長調 op.27-2
フォーレ:ノクターン 第10番 ホ短調 op.99
ドビュッシー:前奏曲
 亜麻色の髪の乙女/ヴィーノの門/ヒースの茂る荒れ地
 風変わりなラヴィーヌ将軍/月の光がふりそそぐテラス
 ミンストレル

ドビュッシー:「塔」(《版画》より)
ラヴェル:「蛾」(《鏡》より)
ドビュッシー:「雨の庭」(《版画》より)
ラヴェル:「悲しい鳥たち」(《鏡》より)
ドビュッシー:「水に映る影」(《映像 第1集》より)
ラヴェル:「海原の小舟」(《鏡》より)
ドビュッシー:「荒れた寺にかかる月」(《映像 第2集》より)
ラヴェル:「鐘の谷」(《鏡》より)
ドビュッシー:「グラナダの夕べ」(《版画》より)
ラヴェル:「道化師の朝の歌」(《鏡》より)

チケット

全席指定6,000円 学生3,000円

※完売しました。

プレイガイド

チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:143-812)
ローソンチケット 0570-000-407(Lコード:32320)

主催

主催:パシフィック・コンサート・マネジメント
共催:フィリアホール(横浜市青葉区民文化センター)
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
   一般社団法人全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)

Date

Tuesday, September 24, 2019 19:00

Hall

Philia Hall, Yokohama

Artist

Pascal Rogé, Piano

Program

Chopin: Nocturne No.1 in B-flat minor, op.9-1
Fauré: Nocturne No.1 in E-flat minor, op.33-1
Chopin: Nocturne No.5 in F-sharp major, op.15-2
Fauré: Nocturne No.8 in D-flat major, op.84-8
Chopin: Nocturne No.8 in D-flat major, op.27-2
Fauré: Nocturne No.10 in E minor, op.99
Debussy: Préludes
 La fille aux cheveux de lin / La puerta del Vino
 Bruyères / Général Lavine - eccentric 
 La terrasse des audiences du clair de lune / Minstrels

Debussy: Pagodes from Estampes
Ravel: Noctuelles from Miroirs
Debussy: Jardins sous la pluie from Estampes
Ravel: Oiseaux tristes from Miroirs
Debussy: Reflets dans l'eau from Images 1
Ravel: Une barque sur l'océan from Miroirs
Debussy: Et la lune descend sur le temple qui fut from Images 2
Ravel: La vallée des cloches from Miroirs
Debussy: La soirée dans Grenade from Estampes
Ravel: Alborada del Gracioso from Miroirs
プロフィール
 パリ生まれ。パリ音楽院を首席卒業後、ジュリアス・カッチェンに師事。1971年ロン=ティボー国際コンクールでの優勝をきっかけに、国際舞台で精力的な活動を開始する。
 これまでに、パリ管、フランス国立管、ロイヤル・コンセルトへボウ管、ウィーン響、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、スイス・ロマンド管、チューリッヒ・トーンハレ管、オスロ・フィル、ロンドン響、ロンドン・フィル、フィルハーモニア管、ロイヤル・フィル、ニューヨーク・フィル、ロサンゼルス・フィル、シカゴ響、フィラデルフィア管、モントリオール響、日本では、NHK響、日本フィル、新日本フィル、大阪フィル、京都市響、日本センチュリー響等と共演。指揮者では、ロリン・マゼール、サイモン・ラトル、クルト・マズア、マイケル・ティルソン・トーマス、サー・アンドリュー・デイヴィス、マリス・ヤンソンス、シャルル・デュトワ、エド・デ・ワールト、アラン・ギルバート、エマニュエル・クリヴィヌ、マレク・ヤノフスキ等と共演している。
 17歳で名門ロンドン/デッカの専属アーティストとなる。「サン=サーンス:ピアノ協奏曲全集」(シャルル・デュトワ指揮/フィルハーモニア管、ロイヤル・フィル、ロンドン・フィル)、「プーランク:クラヴサンと管弦楽のための田園の奏楽、フランス組曲」(シャルル・デュトワ指揮フランス国立管)、「プーランク:ピアノ作品全集」、「ラヴェル:ピアノ作品全集」、「サティ:ピアノ作品集」等をリリースし、2回のグラモフォン賞、ディスク大賞、エディソン賞等多くの賞を獲得した。エームス・クラシックスからは、「ラヴェル&ガーシュイン:ピアノ協奏曲」、「ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲、ガーシュイン:ラプソディ・イン・ブルー」(いずれもベルトラン・ド・ビリー指揮ウィーン放送響)を、オニックス・クラシックスからは、「ドビュッシー:ピアノ作品全集」(全5巻)をリリース。2017年にトリトーン・レーベルより「ショパン&フォーレ:夜想曲集」をリリースし、高い評価を獲得した。
 ドビュッシーやラヴェル、サティ、プーランク、フォーレなどのフランス作品では、優雅で美しく絶妙なフレージングで絶賛を博している。