タレガ国際をはじめ13の国際コンクールの優勝者 ラテンの血潮をたぎらせる情熱のスペイン・プログラム

ラファエル・アギーレ ギター・リサイタル Rafael Aguirre Guitar Recital

2020年2月4日(火)19:00開演

浜離宮朝日ホール

出演

ラファエル・アギーレ(ギター)

曲目

アルベニス:アストゥリアス
アルベニス:セビリア
サビーカス:オレー・ミ・カディス
パコ・デ・ルシア:月に映えて
タレガ:アラビア奇想曲
タレガ:グラン・ホタ

アルベニス:コルドバ
アルベニス:朱色の塔
ロドリーゴ:祈りと踊り
ファリャ:《はかなき人生》より スペイン舞曲 第1番
マラッツ:スペイン風セレナーデ
ヒメネス:『ルイス=アロンソの結婚式』より 間奏曲

チケット

全席指定5,000円 学生3,000円*
*学生券はパシフィック・コンサート・マネジメントのみのお取扱いです。

プレイガイド

チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:163-355)
ローソンチケット 0570-000-407(Lコード:31761)
GGショップ 03-3530-5342
ギタルラ社 03-3952-5515

主催

主催:朝日新聞社/パシフィック・コンサート・マネジメント
後援:駐日スペイン大使館/インスティトゥト・セルバンデス東京

Date

Tuesday, February 4, 2020 19:00

Hall

Hamarikyu Asahi Hall

Artist

Rafael Aguirre, Guitar

Program

Albéniz: Asturias
Albéniz: Sevilla
Sabicas: Olé mi Cádiz
Paco de Lucía: Reflejo de Luna
Tárrega: Capricho árabe
Tárrega: Gran Jota

Albéniz: Córdoba
Albéniz: Torre bermeja
Rodrigo: Invocación y danza
Falla: Spanish Dance No.1 from 《La vida breve》
Malats: Serenata española
Giménez: La boda de Luis Alonso
プロフィール
 深い音楽性と目を見張るほどのヴィルトゥオージティ、そして幅広いレパートリーを持ち、これまでに33の国で演奏している。2007年フランシスコ・タレガ国際ギターコンクールをはじめ、ニューヨークのプロ・ムジチス賞等を含む13の国際コンクールで優勝を飾り、そのキャリアをスタートさせた。現在は人気ギタリストとして世界各国で演奏活動を行っている。
 賞賛の声は絶えることが無く、“神の祝福を受けたギタリスト”(マインツECHO誌)、“ギター界の未来”(クルトゥア・ポート誌)、“もっとも賞賛されたスペイン・ギターを代表する一人”(エル・パイス紙)、“成熟しており強烈”(リトモ誌)等と絶賛されている。
 これまでに、ニューヨークのカーネギーホール、アムステルダム・コンセルトヘボウ、ウィーン・コンツェルトハウス、モスクワのチャイコフスキー・コンサートホール、ミュンヘンのフィルハーモニー・ガスタイク、ハンブルク・ライスハレ、バルセロナのパラウ・デ・ラ・ムジカ、ロンドンのキングス・プレイス、サンクトペテルブルク・フィルハーモニー、キューバ国立劇場、ソウル・アーツセンター等に登場している。
 2016年、ロレンツィオ・ヴィオッティ指揮ヴェルビエ音楽祭室内管弦楽団との「アランフェス協奏曲」で、ヴェルビエ音楽祭へのデビューを飾る。この公演の模様はmedici.tvで放送され、年間で300万件を越えるフェイスブックの閲覧数を叩き出した。30曲以上のコンチェルト・レパートリーを持ち、これまでに、フランス国立リヨン管弦楽団、トゥーロン歌劇場交響楽団、バーデン・バーデン・フィルハーモニー管弦楽団、テューリンゲン・フィルハーモニー管弦楽団、プフォルツハイム室内管弦楽団、ウェストファリア・ニュー・フィルハーモニー管弦楽団、新ロシア交響楽団、マラガ・フィルハーモニー管弦楽団、カスティーヤ・イ・レオン交響楽団、KBS交響楽団等のオーケストラと、ヘスス・ロペス=コボス、カリーナ・カネラキス、ヨエル・レヴィ、パヴェル・バレフ、セバスチャン・テウィンケル、クレメンス・シュルト、アレクサンドル・ミラ等の指揮者と共演している。
 アンドレス・セゴビアやナルシソ・イエペスから受け継いだクラシック・ギターの伝統に加えて、フラメンコ、室内楽、ポップス、映画音楽、そしてスペインとラテンアメリカの民俗音楽を取り込み、革新的なレパートリーを広げている。また、セルジオ・アサド、ホアキン・クレルチ、アグスティン・カスティーリャ・アヴィア、ダヴィド・デル・プエルト、ダニエル・レアルらによる作品の初演も手掛けている。
 RTVEレーベルからのデビュー・アルバムに続き、ナクソスからリリースした2枚のアルバムは好評を得ている。また、KSGExaudeioレーベルからの『トランスクリプションズ』にはバッハ、スカルラッティ、メンデルスゾーン、シューマン、ドビュッシー、ラヴェル、ガーシュインのピアノ曲ギター編曲版が収録されている。アルス・プロダクションからはチェリストのナデージュ・ロシャとコラボレーションした『はかなき人生』が、MDGレーベルからはブラジル音楽を収録した『クラシカ・ブラジレイラ』がリリースされている。また、ロレンソ・パロモの「フルゴレス」世界初録音を含む作品集では、ヴァイオリンのアナ・マリア・バルデッラマと、ヘスス・ロペス=コボス指揮カスティーリャ&レオン交響楽団と共演した。ラテン・グラミー賞にノミネートされたほか、グラモフォン誌、ザ・ストラド誌、クレッシェンド誌で高い評価を受け、BBC、NPR、CBS、ラジオシュテファンツドーム(ウィーン)、ベルリン・ブランデンブルク放送、HRヘッシッシャー放送、バイエルン放送、NDR、MDR、スペイン国立放送、トロントのニュー・クラシックFM等で放送されている。
 16歳でマラガ・ユース・オーケストラと「アランフェス協奏曲」でスペイン全土とモロッコへのツアーに同行し、これがオーケストラ・デビューとなった。アンダルシア州政府とアレクサンダー・フォン・フンボルト財団より奨学金を得てデュッセルドルフ・ロベルトシューマン音楽大学でホアキン・クレルチに師事し、最優秀で卒業した後、ロンドンの王立音楽アカデミーでマイケル・レヴィンに師事した。現在、マドリード在住。