12.08
2015 CD
2015 CD
イザベル・ファウスト、バーデン=バーデン・イースター音楽祭の2015年収録映像をリリース!
現代有数の実力派ヴァイオリニスト、イザベル・ファウストが名匠ベルナルド・ハイティンクとバーデン=バーデン・イースター音楽祭に登場。2013年にザルツブルクから移転したこのベルリン・フィルの同音楽祭。2015年は3月27日から4月6日にかけて行われました。ファウストとハイティンクは、音楽祭の数週間前に同じプログラムをベルリンのフィルハーモニーで演奏しています。イザベル・ファウストは、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲をアバド&モーツァルト管(2010年)、ビエロフラーヴェク&プラハ・フィルハーモニア(2006年) と2度録音、実演も何度も重ねており完全に手中に収めた作品。
カデンツァは、2回の録音と同様にティンパニが入る、ピアノ協奏曲への編曲版のピアノ・パートをヴァイオリン用に書き換えたもの。ファウストが使用している楽器スリーピング・ビューティの衝撃的ともいうべき美しい音色を最高の状態で奏でています。もう1曲は交響曲第6番「田園」。ハイティンクの「田園」といえば、コンセルトヘボウとの録音(1986年) が代表されますが、86歳となった巨匠が世界最高のオケから引き出す音楽は、荘厳かつ華やか。要所要所で締めることで推進力が増し、音楽の勢いを感じることができ、音楽を十二分に堪能できます。(キングインターナショナル)
ベートーヴェン:
ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.61
交響曲第6番ヘ長調 Op.68『田園』
イザベル・ファウスト(ヴァイオリン/1704年製ストラディヴァリウス「スリーピング・ビューティ」)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ベルナルド・ハイティンク(指揮)
そして、タワーレコードの年間ランキングでは、「シューマン:ヴァイオリン協奏曲、ピアノ三重奏曲第3番」が第8位にランクイン!名盤です。
その他のランクインしたラインナップはこちら。