モラゲス木管五重奏団 Quintette Moraguès
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プロフィール
1980年にパリで創設されたモラゲス木管五重奏団は、ヨーロッパ、アメリカ、日本、オーストラリア、中東の各地で国際的な活動を展開させている。
1992年、スヴャトスラフ・リヒテルとフランスのコンサートシリーズで共演し、パリ・シャトレ座のほか、モスクワではプーシキン美術館で演奏した。最後のコンサートはレコーディングされ『リヒテル・ザ・マスター』としてフィリップス(デッカ)よりリリースされており、ベートーヴェンの「ピアノと管楽器のための五重奏曲」などが収録されている。
1994年にはヌーヴェル・アカデミー・ディスク賞のグランプリを獲得したほか、ヴィクトワール・ドゥ・ラ・ミュジーク・クラシックにもノミネートされた。
これまでに、パスカル・ロジェ、クリスティアン・ツァハリアス、ブリジット・エンゲラー、クリスチャン・イヴァルディ、ジャン=フランソワ・エッセール、ジャン=クロード・ペヌティエ、ミシェル・ダルベルト、フィリップ・カッサール、エマニュエル・シュトロッセ、クレール・デザール等と共演している。また、ノラ・グビシュおよびアラン・アルティノグリュとは、マーラーの「亡き子をしのぶ歌」のピアノ、歌、木管五重奏の編曲版(ワルター編)を、パリをはじめ各地で演奏している。
メンバーのダヴィッド・ワルターの編曲により、モラゲス木管五重奏団はレパートリーを徐々に拡大させ、様々な編成での演奏を可能にした。これにより、木管五重奏というジャンルを大きく広げ、より芸術性を高めていった。
■オーボエ…ダヴィッド・ワルター
■フルート…ミシェル・モラゲス
■クラリネット…パスカル・モラゲス
■ホルン…ピエール・モラゲス
■ファゴット…ジョルジオ・マンドレージ