パスカル・モラゲス Pascal Moraguès
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プロフィール
1981年、18歳の時にダニエル・バレンボイムに招かれてパリ管弦楽団の第一首席クラリネット奏者に就任。以後、卓越したクラリネット奏者として世界的に知られ、ソリストおよび室内楽の双方でも目覚ましい活躍を続けている。1995年からパリ国立高等音楽院の教授を、2002年より大阪音楽大学の客員教授を務め、後進の指導にもあたる。
ソリストとしてはこれまでに、ダニエル・バレンボイム、ピエール・ブーレーズ、セミヨン・ビシュコフ、パーヴォ・ヤルヴィ、カルロ・マリア・ジュリーニ、ズービン・メータ、ヴォルフガング・サヴァリッシュ、クリストフ・エッシェンバッハ、ユーリ・バシュメット、エマニュエル・クリヴィヌ、フランス・ブリュッヘン、ルイ・ラングレ、シュテファン・ザンデルリング等の指揮者と共演している。
1980年にモラゲス木管五重奏団を創立し活動するほか、ヴィクトリア・ムローヴァ・アンサンブルおよびアンサンブル・オブ・カティア&マリエル・ラベックのメンバーを務める。また、ヨーロッパ室内管弦楽団にも定期的に招聘されている。
室内楽ではこれまでに、スヴャトスラフ・リヒテル、クリスティアン・ツァハリアス、ダニエル・バレンボイム、エレーナ・バシュキロワ、クリストフ・エッシェンバッハ、パスカル・ロジェ、クリスチャン・イヴァルディ、ブリジット・エンゲラー、イタマール・ゴラン、スティーヴン・ビショップ、オレグ・マイセンベルク、ジョゼフ・カリックスタイン、シュロモ・ミンツ、ジョシュア・ベル、ユーリ・バシュメット、ゲイリー・ホフマン、ナターリャ・グートマン、フェリシティ・ロット、トリオ・ヴァンダラー、プラハ・グァルネリ・トリオのほか、ボロディン、シネ・ノミネ、カルミナ、アマティ、プラジャーク、ライプツィヒ、リンゼイ、エンデリオン、エルサレム、イザイ、ターリヒ等の弦楽四重奏団と共演している。
また、ウィグモア・ホール、ウィーン・ムジークフェライン、ウィーン・コンツェルトハウス、ベルリン・コンツェルトハウス、カーネギーホール、リンカーン・センター、シャンゼリゼ劇場、パリのシャトレ座等の著名なコンサートホールのほか、エルサレム音楽祭やルツェルン音楽祭をはじめとする国際的な音楽祭にも数多く出演しており、日本、アメリカ、オーストラリア、中東、ヨーロッパ各地においてコンサートおよびマスタークラスを開催している。
録音では、スヴャトスラフ・リヒテル、ヴィクトリア・ムローヴァ等との共演やモラゲス木管五重奏団のメンバーとして数多くリリースされ、いずれも高評を得ている。
ニュース
■2017/5/19【新アーティスト】パスカル・モラゲス(クラリネット)