マルクス・ポシュナー Markus Poschner
次回来日
2024年7月
プロフィール
常識にとらわれることなく、音楽創り、思考法、教育において境界という概念を飛び越えた活動を展開させている。ミュンヘンの音楽一家に生まれ、サー・コリン・デイヴィスとサー・ロジャー・ノリントンより多大な影響を受けた。
2015年よりスイス・イタリア語放送管弦楽団の首席指揮者を務めており、ソニー・クラシカルからリリースされたブラームスの交響曲全集はICMA賞(国際クラシック音楽賞)を受賞した。フランス国立管弦楽団とレコーディングしたオッフェンバック《ペロニラ先生》は、2020年ドイツレコード批評家賞に輝いた。
2004年ドイツ指揮者賞の受賞以来、世界の主要オーケストラに客演しており、ドレスデン・シュターツカペレ、ベルリン・シュターツカペレ、ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団、バンベルク交響楽団、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン交響楽団、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団、ベルリン放送交響楽団、ウィーン放送交響楽団、MDR交響楽団、シュトゥットガルト放送交響楽団、ケルンWDR交響楽団、フランス国立管弦楽団、オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団のほか、日本では、NHK交響楽団、東京都交響楽団、広島交響楽団を指揮。また、ベルリン国立歌劇場やベルリン・コーミッシェ・オーパーのほか、チューリッヒ、ハンブルク、シュトゥットガルト、ケルン、フランクフルト等の歌劇場に登場している。
2017年、リンツ・ブルックナー管弦楽団の首席指揮者およびリンツ州立劇場の音楽監督に就任し、ブルックナーの新たな音楽解釈が話題を呼ぶ。北オーストリアの持つ音楽的特徴がブルックナー作品をまったく新たな音楽へと導き、聴衆やメディアを魅了している。2020年オーストリア・ミュージック・シアター・アワードのベスト・オーケストラ賞に輝き、ワーグナー《トリスタンとイゾルデ》でベスト・オペラ指揮者賞を受賞。2022年、2023年と続けてバイロイト音楽祭で《トリスタンとイゾルデ》を指揮した。
2025/26シーズンより、バーゼル交響楽団の首席指揮者に就任する。
コンサート情報
日時・会場 | コンサート名・お問い合わせ |
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2024/7/19(金)19:00
フェスティバルホール |
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2024/7/20(土)15:00
フェスティバルホール |