クリストフ・ケーニヒ Christoph König

Christoph Koenig(c)Christof Wagner

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プロフィール

 2010年よりソロイスツ・ヨーロピアン・ルクセンブルクの音楽監督兼首席指揮者を務め、2022年にRTVEスペイン放送交響楽団の音楽監督に就任する。明晰で精緻なアプローチで世界各国の主要オーケストラからオファーが絶えず、2010年にアメリカ・デビューを果たして以降、ロサンゼルス・フィルハーモニック、ピッツバーグ交響楽団、インディアナポリス交響楽団をはじめとするオーケストラに客演している。
 近年、ドレスデン・シュターツカペレ、パリ管弦楽団、ネーデルラント・フィルハーモニー管弦楽団、バーミンガム市交響楽団、ロチェスター・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン・コンツェルト・フェライン、ボーンマス交響楽団、ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団、DR放送交響楽団、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団、ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団、ボン・ベートーヴェン交響楽団、ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団、シュトゥットガルト・フィルハーモニー管弦楽団、ニュージーランド交響楽団等に客演し、2008年にはBBCスコティッシュ交響楽団の中国ツアーを指揮した。
 2009年から2014年までポルト・カーザ・ダ・ムジカ管弦楽団の首席指揮者を務め、ヨーロッパとブラジルのツアーを敢行した。2003年から2006年までマルメ交響楽団の首席指揮者と、グラン・カナリア・フィルハーモニー管弦楽団の首席客演指揮者を務めた。
 オペラでは、チューリッヒ歌劇場、ベルリン・ドイツ歌劇場、ボン歌劇場、ドレスデン・ゼンパーオーパー、シュトゥットガルト歌劇場、マドリード・テアトロ・レアル等の主要歌劇場に登場している。
数多くのアルバムを手掛け、ポルト・カーザ・ダ・ムジカ管弦楽団とのシェーンベルク、プロコフィエフ、サーリアホ、シベリウスの録音をAo Vivoよりリリース。また、ハイペリオンからBBCスコティッシュ交響楽団とのメルツェルのピアノ協奏曲のほか、マルメ交響楽団とのベートーヴェンの交響曲集やシベリウス、グリーグの作品集をSELクラシックスよりリリース。
 ドレスデン生まれ。ドレスデン聖十字架合唱団で活動し、ドレスデン音楽大学で指揮、ピアノ、声楽を学ぶ。セルジュ・チェリビダッケとサー・コリン・デイヴィスに薫陶を受け、これを機にドレスデン・ゼンパーオーパーではサー・コリン・デイヴィスのアシスタントを務めた。