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愛知室内オーケストラ特別演奏会2023 Aichi Chamber Orchestra Special Concert 2023
2023年12月22日(金)18:15開場/19:00開演
出演
指揮:山下一史
ピアノ:ゲルハルト・オピッツ
管弦楽:愛知室内オーケストラ
曲目
シューマン:《マンフレッド》序曲 op.115
シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 op.54
ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 op.92
チケット
全席指定
S¥8,000 A¥6,500 B¥5,000 U25(25歳以下)¥1,500
*U25のお申込みはフォームより「学生券」をお選びください。当日要身分証明書。
プレイガイド
チケットぴあ
イープラス
愛知室内オーケストラ
主催
主催:一般社団法人愛知室内オーケストラ
特別協賛:医療法人 葵鐘会
制作・マネジメント:パシフィック・コンサート・マネジメント
Date
Friday 22nd December 2023
18:15 Open, 19:00 Start
Hall
Kioi Hall
Artist
Kazufumi Yamashita, Conductor
Gerhard Oppitz, Piano
Aichi Chamber Orchestra
Program
Schumann: Manfred Overture op.115
Schumann: Piano Concerto in A minor, op.54
Beethoven: Symphony No.7 in A major, op.92
プロフィール
◎愛知室内オーケストラ Aichi Chamber Orchestra
2002年、愛知県立芸術大学出身の若手演奏家を中心として発足。現在は、国内外で研鑽を積んだ東海地方で活躍する演奏家で構成されている。
定期演奏会をはじめ、医療法人葵鐘会(愛称:ベルネット)の支援・プロデュースによる特別演奏会など積極的な活動をしている。また、親子向けのファミリーコンサートを2005年より毎年開催。楽団員自らが企画・演出をする音楽物語等、趣向を凝らした内容に定評がある。
2015年から6年間に亘り新田ユリを常任指揮者に迎え、北欧音楽の響きの探求に力を注いだ。2016年度名古屋市芸術奨励賞受賞。2019年7月、日本-フィンランド外交樹立100周年を記念して、フィンランドのリエクサ・ブラスウィークより招聘を受け、リエクサとヘルシンキの2都市で公演をおこなう。
2020年、アルトゥス・ミュージックから<モーツァルト - グラン・パルティータ&ディヴェルティメント第2番>をCDリリースし、レコード芸術誌「特選盤」に選出される。2022年12月、MClassicsから<シューマン-交響曲第2番&ブラームス-大学祝典序曲>をCDリリース。
創立20周年となる2022年4月、山下一史が初代音楽監督に就任。2023年4月には権代敦彦が初代コンポーザー・イン・レジデンスに就任。
◎山下一史(指揮)Kazufumi Yamashita, Conductor
1984年桐朋学園大学を卒業後、ベルリン芸術大学に留学、1986年ニコライ・マルコ国際指揮者コンクールで優勝。
1985年12月からカラヤンの亡くなるまで彼のアシスタントを務めた。その後ヘルシンボリ交響楽団(スウェーデン)首席客演指揮者を務めた。日本国内では1988年NHK交響楽団を指揮してデビュー、オーケストラ・アンサンブル金沢プリンシパル・ゲスト・コンダクター、九州交響楽団常任指揮者を歴任。また、大阪音大ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団常任指揮者を務め、2005年秋には、新国立劇場より松村禎三《沈黙》公演が招待され、東京の音楽界にも衝撃を与えた。現在同団名誉指揮者。
2006年4月からは仙台フィルハーモニー管弦楽団より指揮者として迎えられ、2009年4月から2012年3月まで同団の正指揮者を務める。また、ヴェルディ歌劇「ファルスタッフ」、シューマン作曲歌劇「ゲノフェーファ」日本舞台初演を行うなど、現在、オペラ、オーケストラの両面において着実な成果を積み上げている指揮者として、ますます注目を浴びている。
東京藝術大学音楽学部指揮科教授として後進の育成のも心血を注ぐ。
愛知室内オーケストラ音楽監督、千葉交響楽団音楽監督、大阪交響楽団常任指揮者。
◎ゲルハルト・オピッツ[ピアノ] Gerhard Oppitz, Piano
ドイツ・ピアノ界の正統派を代表する演奏家。古典から現代まで幅広いレパートリーを持ち、ベートーヴェンとブラームスに関しては、世界最高の演奏者の一人として確固たる地位を確立している。音楽解釈における楽派の流れは、師のヴィルヘルム・ケンプに繋がり、その源流はリストやベートーヴェンにまで直接遡る。
バイエルン州生まれ。パウル・バックに師事した後、ケンプと出会い教えを受けるようになる。自身の解釈との著しい相似性に感服したケンプの遺志により、オピッツは後継者として音楽的伝統を引き継ぐこととなった。
1977年アルトゥール・ルービンシュタイン・コンクール優勝。翌年には、名門ドイツ・グラモフォンより最初のレコードをリリース。これまでに、ウィーン・フィル、ベルリン・フィル、ミュンヘン・フィル等の著名オーケストラと、ジュリーニ、マゼール、メータ、サヴァリッシュ、マリナー、ブロムシュテット、ムーティ、キタエンコ等の指揮者と共演している。これまでにリリースしたCDは80枚を超え、BMG/RCAやヘンスラーからの、ブラームスのピアノ作品全集、ブラームスのピアノ協奏曲集(C.デイヴィス/バイエルン放送響)、ベートーヴェンのピアノ協奏曲集(ヤノフスキ/ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管)、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集、シューベルトのピアノ作品集等が好評を得る。親日家でもあり、日本で最も人気のあるピアニストの一人である。