ゲルハルト・オピッツ ピアノ・リサイタル
~ベートーヴェン4大ソナタを聴く~ Gerhard Oppitz Piano Recital
“Beethoven’s Four Great Piano Sonatas”
2022年12月18日(日)14:00開演(13:15開場)
出演
ゲルハルト・オピッツ(ピアノ)
曲目
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ
第8番 ハ短調 op.13 「悲愴」
第14番 嬰ハ短調 op.27-2 「月光」
第17番 ニ短調 op.31-2 「テンペスト」
第23番 ヘ短調 op.57 「熱情」
チケット
全席指定 一般 5,000円
※アルテ友の会・25歳以下(枚数限定)は、武蔵野文化生涯学習事業団
文化事業部(0422-54-2011)にお問い合わせください。
プレイガイド
●武蔵野文化生涯学習事業団
文化事業部 0422-54-2011
●イープラス
主催
主催:パシフィック・コンサート・マネジメント
提携:(公財)武蔵野文化生涯学習事業団
Date
Sunday 18th December 2022, 14:00 Start
Hall
Musashino Civic Cultural Hall Main Hall
Artist
Gerhard Oppitz, Piano
Program
Beethoven: Piano Sonata
No.8 in C minor op.13, "Pathétique"
No.14 in C-sharp minor op.27-2, "Moonlight"
No.17 in D minor op.31-2, "Tempest"
No.23 in F minor op.57, "Appassionata"
プロフィール
ドイツ・ピアノ界の正統派を代表する演奏家。古典から現代まで幅広いレパートリーを持ち、ベートーヴェンとブラームスに関しては、世界最高の演奏者の一人として確固たる地位を確立している。音楽解釈における楽派の流れは、師のヴィルヘルム・ケンプに繋がり、その源流はリストやベートーヴェンにまで直接遡る。
バイエルン州生まれ。パウル・バックに師事した後、ケンプと出会い教えを受けるようになる。自身の解釈との著しい相似性に感服したケンプの遺志により、オピッツは後継者として音楽的伝統を引き継ぐこととなった。
1977年アルトゥール・ルービンシュタイン・コンクールで優勝し、一躍世界的に脚光を浴びる。翌年には、名門ドイツ・グラモフォンより最初のレコードをリリース。これまでに、ウィーン・フィル、ベルリン・フィル、ミュンヘン・フィル等の著名オーケストラと、カルロ・マリア・ジュリーニ、ロリン・マゼール、リッカルド・ムーティ、ズービン・メータ、サー・コリン・デイヴィス、ヴォルフガング・サヴァリッシュ、ホルスト・シュタイン、サー・ネヴィル・マリナー、ヘルベルト・ブロムシュテット、ドミトリー・キタエンコ、ガリー・ベルティーニ等の指揮者と共演している。
これまでにリリースしたCDは数多く、BMG/RCAやヘンスラーからの、ブラームスのピアノ作品全集、ブラームスのピアノ協奏曲集(C.デイヴィス/バイエルン放送響)、ベートーヴェンのピアノ協奏曲集(ヤノフスキ/ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管)、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集、シューベルトのピアノ作品集等が好評を得る。
日本では1994年、NHKテレビのベートーヴェン・ソナタの演奏およびレッスンが爆発的人気を呼んだ。ベートーヴェン、シューベルト、シューマン&ブラームスの連続演奏会も好評を得る。親日家でもあり、日本で最も人気のあるピアニストの一人である。