円熟の巨匠による圧倒的な“超絶技巧練習曲”

ミシェル・ダルベルト ピアノ・リサイタル Michel Dalberto Piano Recital

2022年11月15日(火)19:00開演(18:30開場)

武蔵野市民文化会館 小ホール

出演

ミシェル・ダルベルト(ピアノ)

曲目

ショパン:幻想曲 ヘ短調 op.49
シューマン:幻想曲 ハ長調 op.17
ラヴェル:鐘の谷 (《鏡》より)
リスト:オーベルマンの谷 (《巡礼の年 第1年 スイス》より)
リスト:超絶技巧練習曲より
  第9番『回想』変イ長調
  第3番『風景』ヘ長調
  第4番『マゼッパ』ニ短調

チケット

全席指定 一般 5,000円
 ※アルテ友の会・25歳以下(枚数限定)は、武蔵野文化生涯学習事業団
文化事業部(0422-54-2011)にお問い合わせください。

主催

主催:パシフィック・コンサート・マネジメント
提携:(公財)武蔵野文化生涯学習事業団
後援:一般社団法人 全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)

Date

Tuesday 15th November 2022, 19:00 Start

Hall

Musashino Civic Cultural Hall  Recital Hall

Artist

Michel Dalberto, Piano

Program

Chopin: Fantasy in F minor, op.49
Schumann: Fantasy in C major, op.17
Ravel: « La Vallée des Cloches » from Miroirs
Liszt: « Vallée d’Oberman » from 1st Année de Pèlerinage « Switzerland »
Liszt: Etudes d’Exécution Transcendante
 - No.9 « Ricordanza » in A-flat major
 - No.3 « Paysage » in F major
 - No.4 « Mazeppa » in D minor
プロフィール
 パリ生まれ。パリ国立高等音楽院でヴラド・ペルルミュテールに師事。1975年クララ・ハスキル国際ピアノ・コンクール、1978年リーズ国際ピアノ・コンクールで優勝し、同年代のピアニストの中でも特に際立った存在として一躍注目を集めた。
 これまでに、パリ管弦楽団、フランス国立管弦楽団、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、スイス・ロマンド管弦楽団、ウィーン交響楽団、WDRケルン放送交響楽団、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団等の一流オーケストラ、コリン・デイヴィス、ヴォルフガング・サヴァリッシュ、クルト・マズア、レナード・スラットキン、マレク・ヤノフスキ、ギュンター・ヘルビッヒ、ネーメ・ヤルヴィ、エリアフ・インバル、シャルル・デュトワ、ユーリ・テミルカーノフ等の指揮者と共演している。
 デビュー当時より、シューベルト、モーツァルトの解釈には定評があり、その他リスト、ドビュッシー、フォーレ、ラヴェルの演奏も高く評価されている。名盤CDも数多く、中でもDENONからの「シューベルト:ピアノ作品全集(14枚組)」は特筆に値する。近年は、ヴォーグから「プレイズ・リスト、スクリャービン」を、エラートからルノー・カプソンやエベーヌ・カルテット等との「フォーレ:室内楽全集(5枚組)」をリリース。近年はアパルテより『ドビュッシー:ピアノ作品集』、『フォーレ:ピアノ作品集』、『フランク:ピアノ作品集』、『ラヴェル: 夜のガスパール』をリリース。2020年、ラ・ドルチェ・ヴォルタからリリースした『ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ集』はクラシカ・マガジン誌の「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。2022年、最新盤『Once upon a time~リスト作品集』をリリース。
 1991年から2009年までクララ・ハスキル国際ピアノ・コンクールの審査委員長を務め、現在は理事。パリ国立高等音楽院でも教授として後進の指導にあたっている。1996年、フランス政府から国家功労勲章を授与された。