ベルリン・フィルをはじめ世界最高峰のオーケストラで首席奏者を歴任し、唯一無二のソリストとして羽ばたく驚異のフルーティストの"今"
マチュー・デュフォー フルート・リサイタル
ピアノ…浦壁信二 Mathieu Dufour Flute Recital
Piano: Shinji Urakabe
2022年10月13日(木)18:15開場/19:00開演
出演
マチュー・デュフォー(フルート)
浦壁信二(ピアノ)
曲目
マラン・マレ:スペインのフォリア(フルート無伴奏)
グルック:歌劇《オルフェオとエウリディーチェ》より
「精霊の踊り」
C.P.E.バッハ:フルート・ソナタ ト長調 Wq.123
C.P.E.バッハ:フルート・ソナタ ト長調
「ハンブルガー」Wq.133
ゴーベール:ファンタジー
エネスコ:カンタービレとプレスト
ヴィドール:フルート組曲 op.34
チケット
全席指定 一般 6,000円 学生3,000円
(学生券…公演当日要学生証)
プレイガイド
主催
主催:朝日新聞社/浜離宮朝日ホール
パシフィック・コンサート・マネジメント
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
Date
Thursday 13th October 2022, 19:00 Start
Hall
Hamarikyu Asahi Hall
Artist
Mathieu Dufour, Flute
Shinji Urakabe, Piano
Program
Marin Marais: Les Folies d’Espagne
Gluck: Dance of the Blessed Spirits for Flute and Piano
from “Orfeo ed Euridice”
C.P.E. Bach: Flute Sonata in G major Wq.123
C.P.E. Bach: Flute Sonata in G major,
'Hamburger Sonata' Wq.133
Gaubert: Fantaisie for Flute and Piano
Enescu: Cantabile et Presto
Widor: Suite for Flute and Piano, op.34
プロフィール
◎マチュー・デュフォー(フルート)
パリ生まれ。8歳よりパリの音楽学校で学んだ後、リヨン国立音楽院でマクサンス・ラリューに師事し、満場一致の首席で卒業。ランパル国際フルート・コンクール第2位、ブダペスト国際音楽コンクール第3位、神戸国際フルート・コンクール第2位など、数々のコンクールで優秀な成績を残す。
トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団の首席奏者、パリ国立歌劇場管弦楽団のスーパー・ソロイスト、シカゴ交響楽団の首席奏者を経て、2015年よりベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席ソロ奏者を務める。2022年に退団した後は、ソロや室内楽で演奏活動を行う。
これまでにソリストとして、ピエール・ブーレーズ、クリストフ・エッシェンバッハ、デイヴィッド・ロバートソン、ファビオ・ルイージ、ニコラス・マクギーガン等の指揮者と共演。シカゴ交響楽団とはバレンボイムの指揮でドヴィエンヌ、モーツァルト、イベール、バッハ、ジョリヴェ等の協奏曲を演奏し、カーネギーホールやベルリン・フィルハーモニー、ルツェルン音楽祭に登場した。
室内楽奏者としては、内田光子、ピンカス・ズーカーマン、ユリア・フィッシャー、エリック・ル・サージュ、カーリヒシュタイン=ラレード=ロビンソン・トリオのほか、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のメンバー等と共演を重ね、カーネギーのザンケル・ホール、ルツェルン音楽祭、スイスのダボス音楽祭、カナダのドメーヌ・フォルジェ国際音楽祭に登場している。パスカル・ロジェとのデュオでは2010年に日本ツアーを敢行し、クリストン・レーベルより『フランス作品集』をリリース。
◎浦壁 信二(ピアノ)
1969年生まれ。4歳からヤマハ音楽教室に入会、1981年ロストロポーヴィチ指揮ナショナル交響楽団と自作曲を共演。1985年都立芸術高校音楽科(現都立総合芸術高校)作曲科に入学、1987年からパリ国立高等音楽院で学び和声・フーガ・伴奏科で1等賞を得る。ピアノをテオドール・パラスキヴェスコに師事、ヴェラ・ゴルノスタエヴァ、イェルク・デームスのマスタークラスに参加。1994年オルレアン20世紀音楽ピアノコンクールで優勝。現在は室内楽、伴奏を中心に活動を展開。2012年と2014年にはCDラヴェルピアノ作品全集Ⅰ「水の戯れ」・Ⅱ「クープランの墓」をリリース、好評を得た。洗足学園音楽大学客員教授、ヤマハマスタークラス講師。