2018年ロン=ティボー国際音楽コンクール 第2位&最優秀協奏曲賞/2019年チャイコフスキー国際コンクール第4位

金川真弓 ヴァイオリン・リサイタル
ピアノ…島田彩乃 Mayumi Kanagawa Violin Recital
Piano: Ayano Shimada

2021年7月4日(日)14:00開演

武蔵野市民文化会館 小ホール

◎クラシック音楽公演における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドラインに基づき、隣席を空けない配席で開催いたします。
◎発熱や、体調の優れない方はご来場をお控えください。
◎館内ではマスクをご着用いただき、会話や掛け声はご遠慮ください。
◎新型コロナウイルス感染症対策の詳細はこちらをご覧ください。

出演

金川真弓(ヴァイオリン)
島田彩乃(ピアノ)

曲目

モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調 K377
ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ 第2番 ト長調
バルトーク/ジェルトレル編:ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ
シューマン:ヴァイオリン・ソナタ 第2番 ニ短調 op.121

チケット

全席指定 一般 3,500円
 ※アルテ友の会・25歳以下(枚数限定)につきましては、武蔵野文化事業団(0422-54-2011)にお問い合わせください。

プレイガイド

主催

主催:パシフィック・コンサート・マネジメント
提携:公益財団法人武蔵野文化事業団

Date

Sunday, July 4, 2021 14:00

Hall

Musashino Civic Cultural Hall  Recital Hall

Artist

Mayumi Kanagawa, Violin
Ayano Shimada, Piano

Program

Mozart: Sonata for Piano and Violin in F major, K377
Ravel: Sonata for Violin and Piano No.2 in G major
Bartók (arr. Gertler): Sonatina for Violin and Piano
Schumann: Sonata for Violin and Piano No.2 in D minor, op.121
プロフィール
金川真弓(ヴァイオリン)
 音楽への専心と、豊潤かつ深い音色で奏でられる音楽性が聴衆を魅了している。2019年チャイコフスキー国際コンクール第4位、2018年ロン=ティボー国際音楽コンクール第2位入賞および最優秀協奏曲賞を受賞し、一躍注目を集める。
 これまでに、プラハ放送交響楽団、マリインスキー劇場管弦楽団、ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団、フィンランド放送交響楽団、ベルギー国立管弦楽団、フランス国立ロワール管弦楽団、モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団等のオーケストラと、ハンヌ・リントゥ、ユーリ・シモノフ、パスカル・ロフェ、アレクサンダー・シェリー、ヒュー・ウルフ、モデスタス・ピトレナス等の指揮者と共演している。日本では、山形交響楽団、広島交響楽団に客演。2020/21シーズンは、ウィグモア・ホールへのデビューのほか、日本では、読売日本交響楽団や名古屋フィルハーモニー交響楽団等との初共演が予定されている。
 室内楽やアウトリーチでは、トランス=シベリア芸術祭やヴェルビエ音楽祭等に出演するほか、トナリ・ツアーズのドイツ・ツアーに出演した。日本では、シャネル・ピグマリオン・デイズでの公演も好評を得る。
ドイツ生まれ。4歳から日本でヴァイオリンを始め、その後ニューヨークを経て、12歳でロサンゼルスに移る。現在はベルリンを拠点に演奏活動を展開させている。ハンス・アイスラー音楽大学でコリヤ・ブラッハーに、また名倉淑子、川崎雅夫、ロバート・リプセットの各氏に師事。
 使用楽器は、ドイツ演奏家財団のドイツ国家楽器基金から貸与されたペトラス・グァルネリウス(マントヴァ、17世紀後半製作)。
公式サイト:mayumikanagawa.com

島田彩乃(ピアノ)
 桐朋女子高等学校音楽科を首席で卒業。パリ国立高等音楽院、同研究課程、エコールノルマル音楽院修了。その後、文化庁海外留学制度研修員としてライプツィヒ音楽大学にて研鑽を積む。十余年に及ぶ欧州活動の後、2011年帰国。故福岡幸子、須田眞美子、ジャン=フランソワ・エッセール、アキレス・デル=ヴィーニュ、ジャン=クロード・ペヌティエ、ゲラルド・ファウトの各氏に師事。作品解釈および演奏表現において西巻正史氏の助言を受ける。
 これまで、ジャン・フランセ国際音楽コンクール第1位、シドニー国際ピアノコンクール第4位および特別賞をはじめ、国内外数々のコンクールにて優勝、入賞。 日本国内はもとより、ヨーロッパ各国、南アフリカ、チュニジア、中国等、内外にて演奏活動を行う。
 東京フィルハーモニー交響楽団、九州交響楽団、シドニー交響楽団、ヨハネスブルグ交響楽団等と共演。アマチュア団体「アンサンブル・カンターレ」とは 2012 年より定期的に共演を重ねている。NHK-BSプレミアム「クラシック倶楽部」、NHK-FM「ベスト・オブ・クラシック」等、TV・ラジオにも出演。
 ファーストCD『ドビュッシー/デュティユー/ラヴェル』(2006)は作曲家デュティユー氏本人から賛辞が贈られ、また、セカンドCD『ブラームス:ピアノ作品集』(2019)はレコード芸術誌にて特選盤に選出されるなど、各CD共に高い評価を得る。
 ソロのみならず室内楽にも精力的に取り組み、ウィーン・フィルおよびバイエルン放送響首席奏者とのリサイタルをはじめ、国内外のアーティストと多数共演、レコーディングに参加するなど厚い信頼を得ている。同時に、上野学園大学講師、コンクール審査など後進の指導にも力を注いでいる。欧州のフェスティバルにたびたび招かれ、リサイタル出演、マスタークラス講師等、海外でも継続して活動を展開中。